リフレッシュ歌謡舞踊・男舞専科

★随時体験可能★
※体験の際は、必ず事前にお申し込みが必要です。
■体験料■ 500円

立ち居振る舞いの美しさ、身体を動かす楽しさを覚え、歌謡曲にあわせ気軽に楽しんでいただける講座です。

 歌謡曲に合わせて美しい立ち居振る舞いで踊り、男前を上げる。高岡スタジオで開かれている「リフレッシュ歌謡舞踊『ザ・男舞(おとこまい)専(せん)科(か)』」は男性たちが気軽に日本舞踊の基礎を教わり、所作に磨きを掛けていく。
 講師の藤間馨さん(藤間流師範教授)=高岡市=がマンツーマンで指導し、個々の習熟度に応じて稽古が行われる。外股(そとまた)で歩いたり、肘を張ったりと、強く勇ましい男性の姿を意識して体を動かす。
 和室では、受講生がかさとかっぱを身に着け、腰に刀を差してりりしい表情で曲が流れ始めるのを待っていた。演目は股旅物の「沓掛時次郎」。誤って女の亭主を斬ってしまい、自分が代わりにその女と子どもを守っていこうというストーリーだ。
 踊りは日本舞踊をベースに、藤間さんが振り付けする。受講生は手先や目線に気を配り、小道具を巧みに操っていた。哀調のこもった曲とせりふに合わせ、情感たっぷりに演じる。
 通い始めて約2年の会社員且井高広さん(51)=高岡市伏木古府2丁目=は「行儀が善くなった。コミュニケーション能力が向上し、物腰の柔らかい接し方ができるようになった」と話す。好きなチャンバラを練習したいと希望を伝え、次のステップへ進んでいく様子は楽しそうだ。
 始めて間もない受講生には、座り方やあいさつの仕方、扇子の持ち方、指のそろえ方などを丁寧に伝え、歌謡曲に乗せてゆっくりと動きを確かめる。「踊りは自己表現。踊ることで心が豊かになり、人間的な魅力が高まっていく」と藤間さん。受講生は個性を生かしながら上達に励んでいる。

■日舞に親しめる 竹森誠一さん(七尾市江曽町)
 「越中おわら踊り」を習っていて、一人で踊るものにも挑戦したいと始めました。歩き方や手の向きなど、普段意識しない動きは難しいですが、日舞に親しみやすく、続けられる自信があります。人前で踊ることを目標に、一生懸命稽古していきたいです。

開講日・体験日

※体験の際は、必ず事前にお申し込みが必要です。

曜日・時間

土曜日18:00〜19:30

期間・受講料

4,290円(月3回)2,860円(月2回)
※その他設備維持費
※お支払い方法:口座振替

<受講申し込みについて>※1日講座、特別講座を除く

受講申し込みには口座振替登録が必要です。

≪ご用意いただくもの @3カ月分の受講料 A口座番号 B預金口座お届印≫

基本月謝制での口座振替となります。4カ月目よりご指定の銀行口座から口座振替となります。
新規入会の方は入会金500円が必要です。ただし70歳以上の方は入会金が不要です。
別途設備維持費が必要です。

講師

藤間流師範教授
藤間 馨