鉛筆デッサン・水彩

★随時体験可能★
※体験の際は、必ず事前にお申し込みが必要です。
■体験料■ 500円

これから絵を始めたいという方に最適の入門講座です。風景スケッチや静物画、人物など何でもお好みの絵を水彩絵の具で素敵に描きませんか?

 コロナ禍で自宅で取り組める絵画が人気を集める中、高岡本部スタジオの教室では受講生がイーゼルを立て、真剣な表情で絵を描いている。日本美術家連盟会員の後谷達門さんが講師を務め、個性を尊重した指導が人気を集めている。
 後谷さんは高岡市定塚町のアトリエ「GOYAデッサン」を主宰している。講座は2回で一つの作品を仕上げる内容で、鉛筆のデッサンから始まり、2週目に着色する。冬は縁起物のだるまや春には鯉のぼり、夏は浮輪を描くなど、季節に合った題材を囲んで作品を仕上げている。後谷さんは、一人一人の持ち味を生かすことに重点を置き、「他の受講生よりも上手に描けず悩んでいる人もいるが、自分の好きなような作品に仕上げてほしい」と語る。
 この日の題材は「ひな祭り」。ひな人形や季節の花などを受講生が半円状に囲み、デッサンに取り組んだ。後谷さんは、教室が始まると受講生に対し、順番に声を掛け、花とひな人形のバランスが難しいという相談には、「大切な物を先に描くなど、手順や対比の仕方を考えてみると良い」とアドバイスをする。
  ●毎年発表の場も
 受講生の発表会も毎年、設けている。会場は県高岡文化ホールや高岡本部スタジオなどを使用し、1年間で仕上げた作品を展示する。後谷さんは「作品のいい所や改善点を互いに話し合い、技術向上につなげることができる貴重な機会だ」という。
 越田正三さんは「先生がやさしく教えてくれ、教室の雰囲気も良いので、楽しく学ぶことができる」と笑顔を見せた。後谷さんは「作品を活用して、日常生活を充実させるきっかけにしてほしい」と話した。

  ■満足のいく作品を 今井昭次さん
 以前から遠方まで見に行くほど絵画の鑑賞は好きだったが、描くのは苦手でした。定年を迎えた60代に一念発起し、教室に通い始めました。絵を描く上で学んだことは「物をしっかりと観察すること」です。通い始めてから紆余(うよ)曲折ありましたが、現在では描き上がった絵を見て自分なりに満足しています。

 【鉛筆デッサン・水彩】高岡本部スタジオで第1、2、3木曜午後1時から同3時。受講料は1カ月3回分3960円。問い合わせは同スタジオ=0766(26)7000=まで。

開講日・体験日

※体験の際は、必ず事前にお申し込みが必要です。

曜日・時間

第1・2・3木曜日
13:00〜15:00

期間・受講料

3,960円(月3回)
※別途設備維持費
※お支払い:口座振替

初めての方は、入会金500円、1年以上受講のない方は、再入会金500円が必要です。ただし1DAY、体験講座、70歳以上の方は入会金が不要です。
別途、設備維持費が必要です。体験や受講希望の方は事前にお申し込みください。

講師

日本美術家連盟会員・GOYAデッサン会主宰
後谷 達門

備考

●お申し込みには預金口座の振替登録が必要です。
 ≪ご用意いただくもの≫
  @3カ月分の受講料 A口座番号 B預金口座お届印
  *最初の3カ月分はコンビニ振込用紙でお支払、4カ月目より預金口座からの引落
●はじめての方は入会金500円が必要です。ただし70歳以上の方は入会金が不要です。