★随時体験可能★
※体験の際は、必ず事前にお申し込みが必要です。
■体験料■　５００円

はじめての方でも大丈夫！いろんなリボンや材料を組み合わせることで様々な雰囲気に仕上がるラッピング技術などていねいにお教えします。包む基本を繰り返すことでラッピングをマスターし、それを応用したディスプレイなど、新しい分野の制作もします。資格を取ってプロになるのもあなた次第です。

　高岡本部教室の「ラッピング」では、贈り物のラッピングやリボンアートの技術を学べる。
　ＣＲＦＡギフトラッピングアート公認講師の村上れい子さんが、色とりどりの包装紙やリボンを手に取り、手本を見せながら教えてくれる。「デパート包み」と呼ばれる基本の回転包みは、場面を問わずさまざまな贈り物に使える。講師の手本を見ながら、受講者は箱に沿って包装紙を折り曲げる。最初は角にきれいに合わせるのに苦戦する。手早くできるようになるまで、講師は丁寧に指導を行う。
　次はリボンかけの作業。村上さんは「大事な贈り物です。ほどけないように結びましょう」と呼びかけ、立体的で華やかな結び目をつくって見せた。リボンは表と裏で柄が違うものを使用し、箱にかけたときに表だけが見えるように調整する。難易度は高いが、より美しく仕上げるために習得しておきたい技なので、指導にも熱が入る。
　講座ではリボンを使ったフラワーアートにも挑戦できる。本物そっくりのバラやユリは、色や素材の違うリボンを貼り合わせ、コテで熱を加えて形を調整して作る。受講歴８年の栗栖智美さん（高岡市）は「自分だけのアレンジができることが楽しい」と話す。技術を極めた受講者の中には、展覧会で作品を発表する人もいる。
　村上さんは「ラッピングは相手に感謝やお祝いの気持ちを伝える手段。ぜひ技術を学んでほしい」と話した。