おわらの唄と三味線NEW おすすめ
- 教室:富山新聞文化センター 小矢部教室・市民交流プラザ
- 小矢部市城山町1番1号
- 電話:0766-26-7000
「おわら」を本格的に習得するこで、
その魅力を体で感じることができます。
一緒に「おわら」を楽しみましょう。
まずは無料体験にお越しください。
※体験の際は必ず事前にお申込みが必要です。
「バチで弦をたたいて」「力を入れすぎずにもう一回」。小矢部市民交流プラザで月2回開かれる小矢部教室「おわらの唄と三味線」では、越中八尾おわら道場の庵進代表がユーモアも織り交ぜ、一から丁寧に助言する。富山市八尾地区に伝わる民謡「越中おわら」を象徴する情緒にあふれた音色を奏で、伸びやかに歌うこつをじっくり学ぶことができる。
●体にしみこませる
「『さわり』とリズムの取り方を体にしみこませることが大切です」と、庵代表は力を込める。1人で演奏すると力量がはっきり分かると言う。さわりとは、弦の振動とともに「ビーン」と共鳴する音のことで、一番の聞かせどころでもある。バチを持つ右手の使い方、弦を押さえる左手の力加減を意識し、受講生は三味線独特の響きが出せるよう試行錯誤する。
そのためには、音程を正しくする調弦も欠かせない。庵代表は「歌い手の音域も考えて適切に行わないと、良い演奏もできない」と話し、受講生は弦の伸ばし具合を入念に調整する。
教室のホワイトボードに大きな丸が描かれている。円周は6等分され「ドン」「ツン」「テン」などと文字が書かれており、三味線のリズムを表すため庵代表が考案した。受講生は音の強弱や出だしのタイミングを習得する手段の一つとしている。
●音にこだわり持つ
三味線演奏に慣れると、唄の習得へと進む。伸びやかな節回しのみならず、歌詞が明確に伝わるよう意識しながら練習に励む。その上で、のどだけで声を出すのではなく、体全体で振り絞るように歌い上げる大切さを学んでいく。庵代表は「相手の音、声もきちんと聞くことで上達につながる。一つ一つの音にこだわりを持って演奏してほしい」と話している。
■少しずつ上達楽しい 吉井勉さん
哀愁を帯びた三味線の音色が好きで、昨年5月から始めました。本格的な楽器の演奏経験はありませんが、ようやく慣れてきました。バチをしっかりと三味線の弦に当てて音を出すのが難しいですが、ワンフレーズでも少しずつ上達するのが楽しく、長く続けられる趣味にしていきたいです。
【おわらの唄と三味線】第2、4火曜午後6時〜7時半。受講料は3300円(月2回)。問い合わせは高岡本部スタジオ=0766(26)7000=まで。
曜日・時間 |
第2・4火曜日 14:00〜15:30 |
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期間・受講料 |
3,300円(月2回) <受講申し込みについて>※1日講座、特別講座を除く
受講申し込みには口座振替登録が必要です。 ≪ご用意いただくもの @3カ月分の受講料 A口座番号 B預金口座お届印≫基本月謝制での口座振替となります。4カ月目よりご指定の銀行口座から口座振替となります。 |
講師 |
庵 進(越中八尾おわら道場代表) |
備考 |
●お申し込みには預金口座の振替登録が必要です。 |