とやま英語ガイド講座NEW
- 教室:富山新聞文化センター 高岡本部
- 富山県高岡市広小路1-15 富山新聞高岡会館内
- 電話:0766-26-7000
富山のことを英語で語れるようになろう!
富山県を訪れる外国人が興味を持ちそうな場所、出来事などを英語で説明できるようになります。
高岡本部の「とやま英語ガイド講座」では、高岡市内の魅力ある観光名所を巡り、歴史や文化に触れながら英語の表現を磨くことができる。
富山外国語専門学校講師の神保正さんが講師を務める。神保さんは通訳案内士として全国の観光地で英語ガイドを行っていたことがある。
講座は観光地ごとに座学と実習を行う。富山新聞高岡会館で行う座学は、神保さんが富山県内の観光地の情報を英語でまとめたプリントをもとに学習を進める。基礎的な英語で観光地を案内する文章が書かれており、受講生は発音から取り組む。
受講生同士が覚えた文章を読みあったり、質問や雑談を織り交ぜたりして、実用的な会話ができるように発展させていく。
実習では市内在住の英語講師、テリー・ジェイミーソンさんが観光客役となり、受講生がガイドを行う。
●歴史を理解しながら
参加者は1月下旬、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)で高岡鋳物発祥の地である同市金屋町を訪れた。千本格子の町家が立ち並ぶ風景を散策し、鋳物資料館や銅器製品の商店、工房を見学した。
金屋町に鋳物師(いもじ)を呼び寄せた高岡開町の祖・加賀藩2代藩主前田利長の遺徳をしのび営まれる「御印祭(ごいんさい)」で、鋳物師の作業歌「弥栄節(やがえふ)」を奉納することを紹介したり、職人がスズを溶かす様子を見学し、鋳物制作の工程を説明したりした。
完全な英語ではなくても、相手に意味が伝わることが大切になる。神保さんは「屋号」「初代」「障子」といった独特な日本語の訳し方や場面に応じた表現を助言した。
神保さんは「富山の歴史に理解を深めながら、少しでも正しい英語表現に近づけられるように頑張りましょう」と話した。
■自分のガイドで発信を 中嶋清さん
米国やドイツといった海外で働いており、歴史ある町並みを観光したとき、現地の人が詳しく説明してくれました。自分も地元のことを学びたくなりました。教室で初めて金屋町を訪れ、ぜひ弥栄節を踊ってみたいと思いました。高岡はアピール不足な魅力が多いので、自分のガイドで誇れる伝統を国内外へ発信したいです。
開講日・体験日 |
※こちらの講座の体験はありません |
---|---|
曜日・時間 |
第2・4火曜13:30〜15:30 |
期間・受講料 |
4,400円(月2回) <受講申し込みについて>※1日講座、特別講座を除く
受講申し込みには口座振替登録が必要です。 ≪ご用意いただくもの @3カ月分の受講料 A口座番号 B預金口座お届印≫基本月謝制での口座振替となります。4カ月目よりご指定の銀行口座から口座振替となります。 |
講師 |
富山外国語専門学校前教授、通訳案内士 |
体験時持ち物 |
(電子)辞書、ノート、筆記用具 |
備考 |
●お申し込みには預金口座の振替登録が必要です。 |