胡弓入門NEW
- 教室:富山新聞文化センター 氷見教室
- 富山県氷見市比美町7-16 富山新聞氷見総局内
- 電話:0766-26-7000
哀愁を帯びた独特の美しい音色を楽しみます。
越中おわら節(若林流)の胡弓を、楽器経験のない方にも
持ち方から弾けるようになるまで、ていねいに指導します。
心に響くゆるやかなメロディーを一緒に奏でませんか?
富山を代表する秋の風物詩といえば、9月の越中八尾おわら風の盆だ。胡弓など地方(じかた)衆の哀調を帯びた響きも人々を魅了してやまない。高岡本部の「胡弓入門・初級」では、そんな美しい音色に憧れた受講生が日々腕を磨いている。
講師は、胡弓奏者で越中弦奏楽若林流宗家の若林美智子さん。幾多のステージで演奏するプロから教わることができるとあって、人気講座の一つだ。
●寄り添って指導
初心者が対象の講座であり、楽器の説明や構える姿勢、音の出し方などの基本を一からじっくりと指導する。それぞれのペースで上達を図っていくので、いつから受講を始めても気兼ねなく学べる。若林さんは「楽器を知らない人でも、弾けるようになるまで寄り添いながら進めていく。やる気さえあれば大歓迎です」と気さくに受講生を迎える。
講座では音だしなどで手を慣らした後、メロディーが美しく引きやすい「荒城の月」などを演奏するが、目標としている風の盆の街流し出演に向け、「越中おわら節」の稽古には特に熱が入る。
風の盆の地方に認めてもらうため、ビブラートなども含めて完璧に弾けるようになるまで繰り返し練習するほか、曲をリードする三味線の調子に合わせても演奏する。若林さんは一人一人に目を配り、音程のずれや響き具合などを指摘。受講生は一歩一歩、着実に上達を見せている。
胡弓は弦を巧みに操り、美しい音色を出すのが難しいとされる。若林さんは「難しいからこそやりがいがあり、弾けたときのうれしさがある。豊かな人生を送るための趣味にしてほしい」と話す。
●奥深さが魅力
越中八尾おわら風の盆での哀調ある音色に引かれ、教室に通うようになりました。良い音色を奏でられるよう、日々練習に励んでいます。
胡弓は力加減だけでなく、雑念が入っても音が変わる奥深さが魅力で、簡単に極められるものではありません。一生の趣味として長く続けていきたいです。
開講日・体験日 |
◎随時体験受付中◎ |
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曜日・時間 |
第1・3月曜16:10〜17:10 |
期間・受講料 |
3,960円(月2回) <受講申し込みについて>※1日講座、特別講座を除く
受講申し込みには口座振替登録が必要です。 ≪ご用意いただくもの @3カ月分の受講料 A口座番号 B預金口座お届印≫基本月謝制での口座振替となります。4カ月目よりご指定の銀行口座から口座振替となります。 |
講師 |
若林 美智子 講師プロフィール
2003年 |
体験時持ち物 |
胡弓、筆記用具など |
備考 |
●お申し込みには預金口座の振替登録が必要です。 |